【英語】アメリカ人の短縮名が謎過ぎる。ボブって誰?!
試験には全く役に立たない英語のお話を一つ。僕がシリコンバレーに勤めて間もない頃のエピソードです。
プルルルル。電話が鳴る。
ゴリ「もしもしゴリリンです!」(とりあえず元気に電話をとる)
相手「やあゴリリン。ボブだけど元気?」
ゴリ「???」
(ボブ?ボブ??誰だったっけ?)
相手「あーー今週〇〇の会場で会ったボブだよ」
ゴリ「えーと」
(えーーーボブなんて人と会ったっけ??思い出せん。)
相手「△△の話で盛り上がって楽しかったよー!」
ゴリ「あーー楽しかったねー!元気?」
(あーーーあの人か!思い出した!でもボブじゃなかったような。。まあいいか。)
少し会話をして電話を切る。
電話の後に「あの人の名前ボブだったっけなぁ」と思いながらもらった名刺を見てみると「ロバート(Robert)」になっているではありませんか!やっぱりボブじゃないじゃん!!
Why American People!!(ちょっと古いか)
意味が分からなすぎて同僚に尋ねてみると「あぁ、ロバート(Robert)のニックネームがボブ(Bob)になるんだよ」と教えてくれました。名前が全然違う!!知りませんでしたーー。
じゃあアニメのスポンジボブは本当はスポンジロバートだったのか?! ボブ・サップはロバートだったのか!(←ロバートだそうです)髪型のボブカットは本当はロバートカットだったのか?!
謎過ぎる。
調べてみたところ、どうやらアメリカのニックネーム(短縮名)にはある程度決まった形があるようです。
実際に私が出会った事のある人達の例を挙げるとこんな感じ。
リチャード(Richard) ⇒ ディック(Dick)
*Dickって放送禁止用語と同じで何だか呼びにくい。。。
ウィリアム(William) ⇒ ビル(Bill)
*ビル・ゲイツさんもウィリアムさんなんですね〜
*日本の有名人の方も本名がレベッカさんなんでしょうかね
アンドリュー(Andrew) ⇒ ドゥリュー(Drew)
*オフィスメイトだったDrew君は発音しづらかったな~
エリザベス(Elizabeth) ⇒ ベス(Beth)
*Bethの方が呼びやすくて助かりました
キンバリー(Kimberly) ⇒ キム(Kim)
*韓国名とたまに間違えられると本人が言っていました。わかるー。
他にもたくさん短縮形があるようです。
アメリカではニックネームを公式文書にも使用できるみたいで日本のニックネームとはだいぶ違いますね。面白ーい。
たまに英語の話(だいたいは困った話)を書いていきたいと思います。読んで頂いてありがとうございましたー。