赤ちゃんと一緒にいると大人としゃべりたくなる

今日はお仕事を休んで一日0歳3ヶ月の赤ちゃんと留守番をしていました。
直前の三連休も赤ちゃんと二人で過ごす時間が長かったので妻の気持ちが少しわかった気がします。いつもありがとう~!

 

一番大変に感じたのは誰とも話さない時間が長いという事です。ミルクを作って、上げて、おむつを替えて、抱っこして、あやして、寝かしつけて(以下永遠にリピート)。
その合間に赤ちゃんを抱っこしながら買い物に行って、洗濯をして、掃除をして、、、。大人と会話をしたくなります!あーーーなんかおしゃべりしたい!でもパパ友もママ友もいないし。。。

 

で思いついたのがブログを書く事!しゃべれないなら書く。子供片手に抱っこしながら書いてます。

 

あ、ぐずりだした。。。という事で今日は終了です!

東洋経済記事「日本は超エリートをGAFAに奪われている」について思う事

日本の「超エリート」人材がGoogleAppleFacebookApple (略してGAFAというらしい) に流れている、日本から流出している、という記事が東洋経済に掲載されていました。

 

toyokeizai.net

 

初めてこのタイトルを見た時は「超エリート」を日本の所有物みたいに言っているように聞こえてなんだか違和感がありました。別に個人が働きたい所で働くのは個人の自由じゃないかと。「超エリート」が働きたいと感じる環境がGAFAにある、GAFAが上手にそういう環境を提供している、ただそれだけの事だと。至って自然な事なのに何を言っているのだろうと感じました。

 

でも考えてみれば日本の税金を投じて教育して育った人材が海外に流出してしまうのは日本にとっては大きな損失ですね。日本人に限らず日本で働いてもらいたい人材はどのような人材なのか、そのような人材はどのような環境を求めているのか、という点をよく考えて行動に移す必要があると思います。本当に危機と感じるなら言うだけでなく、行動に移せばいいのにと思います。

 

僕は日本の大学で理系のPhDをとって、アメリカの大学でポスドクをやり、日本やアメリカで日系企業、米系企業で働きました。僕の狭い経験の中で感じていることを書きたいと思います。

 

僕が働く環境に求めるのは次の三点です。

  • 仕事が挑戦的であること
  • 裁量があること
  • 報酬が魅力的であること

 

日系企業と米系企業とを比べると、「裁量」と「報酬」の二点について大きな差を感じます。米系企業の方が僕が求めるものにあっています。日系企業から米系企業に移ることで裁量も報酬も仕事の挑戦度も大きく上がりました。ただ同時に責任も重大で、結果が出なければ立場を失います。職位が上がれば上がるほど責任をとって去る人が多いです。

 

一方日系企業年功序列傾向が強く、裁量も無ければ報酬も低めです。仕事で誰よりも成果を出したとしても数年単位では何も変わりません。逆に失敗してもお咎めなしです。日系企業は良く言えば家族的、悪く言えば社員を子供扱いしているように思います。僕は色んな事に次々挑戦していきたいタイプなので、米系企業の方が自分に合っています。日系企業に勤めていた時は言いたい事をほとんど言えなかったので(←あまり意見を言わない方が良いという事を徐々に学びました!)息が詰まりそうな感覚をずっと持っていました。「他の同僚」と同質であることが好まれたように思います。PhDであること、アメリカでポスドクをやっていた事は、その企業では珍しい事だったので「自慢している」ととられる事が何度かありました。目立ちさえしなければお互い助け合う良い会社だったので極力目立たないようにするようになりました。

 

機会があって米系企業に移ってからはまた自分の意見を堂々と発言し、実行し、評価してもらえるようになり、自分でも驚くほど息を吹き返したのを覚えています。人間、呼吸は大切ですよね~。呼吸を忘れていました!自分が他の人と違うことがセールスポイントになります。やっぱりこの方が僕には合っていました。個人を大切に生きて行けるのは素晴らしい事だと思います。仕事の挑戦度、裁量、報酬の全てが向上しました。唯一の大変さはプレッシャーのきつさでしょうか。誰でも体調や気力に波があると思いますが、調子が上がらないときは日系企業にいるときよりも大変ですね。

 

長々と書いてしまいましたが、僕の場合は「仕事の挑戦度」「裁量」「報酬」が魅力的であることが大切なので日本企業でそう言うところがあれば働きたいと思います。現時点では日系企業と米系企業を比較したら米系企業の方が働きやすいです。ただ今は自分で会社を興して経営しているので、「挑戦度」と「裁量」は非常に高いので日本であっても満足な働き方ができています!(報酬はこれからかな...)

 

報酬の違いについても思うところがあるので、いつか記載したいと思います。

経営者と従業員の違い

取締役候補の人(以下Bさん)と面談をしていて「経営者」と「従業員」の違いについて感じた事を書こうと思います。Bさんはある日系の大企業の従業員として数十年お勤めだった方です。

 

Bさんから以下のような質問を受けました。

  1. 「私の上司は誰になりますか」
  2. 「私は誰に定期的に報告する事になりますか」
  3. 「(Bさんが遵守する)就業規則はどうなっていますか」
  4. 「どんな資料を作っていたら良いですか」
  5. 「出張はどのようにしていますか」

 

僕の考え方と違うだけかも知れませんが、いずれの質問も従業員目線の質問に感じました。新鮮さを感じてしまうほど忘れていた感覚です。

 

1について「上司はいません」ですし、2についても「株主や顧客などに報告することになります」です。3は「Bさんは経営側なので就業規則は適用されません」で、4と5は「必要性に応じて適宜」という回答になります。

 

確かに従業員として異動や転職すると真っ先に気になることかも知れませんね。日系某企業に勤めていた際には僕も気になっていたと思います。覚えてないですが。資料はたくさん作った気がしますね~。懐かしい。

 

経営者になってから感じるのは、自分自身の判断で仕事を進められるのが良い反面、その判断による結果は良くも悪くもダイレクトに跳ね返ってくることです。うまくいけば嬉しいし、失敗すれば自分の判断ミスが導く損失の大きさを目の当たりにすることになります。やりがいがある反面、プレッシャーも大きく、休暇中も心のどこかで仕事の事がひっかかっています。もっと何事も気にしない性格だったら楽だったのになぁ~。仕事自体は楽しいからいいか。

読書感想「日本人の9割が知らない遺伝の真実」安藤寿康

言ってはいけない残酷すぎる真実」橘玲を読んだ際に最も興味を引いたトピックが双生児を用いた遺伝に関する研究だったので、その引用元になっている安藤寿康さんの研究内容を知りたくて本書を読みました。

 

gorilyn.hatenablog.com

  

最も響いたのは「あらゆる文化は格差を広げる方向に働く」という章に記載されている次の文章です。

『教育が一部の人にしか与えられないときは、能力や知識の個人差は、その教育を受けたか受けなかったかという環境の差で説明される割合が大きいでしょう。しかし教育があまねく行き届いたとしたら、そのときに顕在化するのが遺伝的な差なのです。』

 

なるほど~!と感心しました。確かに環境が同程度もしくは十分なものであれば差を生むのは遺伝的な違いになりそうです。教育機会が均等になればなるほど持って生まれた遺伝の差が強調されるのは目から鱗が落ちる思いでした。誰でも公平に教育が受けられる事を目指したのに、結局遺伝に大きく影響される結果を招いたのは皮肉な感じがします。

 

ただ個人レベルに視点を移せば、遺伝子は変えられないので教育を受けることで本人の能力や知識が向上するのは間違いがないので、教育には依然として大きな意味があります。

 

あと興味深かったのは「収入と遺伝に関係はあるか?」というトピックです。

 

 いくつかの研究例の紹介がありましたが、最も興味を引いたのは年齢を考慮した研究結果です。年齢が上がるにつれて収入と遺伝の相関が高くなるとの結果だそうです。

 

  • 約20歳時点 --- 遺伝 20%, 共有環境 70%
  • 約45歳時点 --- 遺伝 50%, 共有環境 ~0%

 

若い時の収入は家庭環境のような共有環境で決まり、働き盛りの45歳時点では遺伝で収入が決まる傾向があるということです。

 

これは僕の実感に合います。教育熱心な親に育てられた子供は大学や大学院に進み、比較的給与の高い会社に入るなどして高めの収入を得ているように思います。働き始めたばかりは先輩や上司から言われた事をこなすことで評価をされる事が多いと思います。しかしながら働き始めてしばらくすると状況が変わり、前例の無いような状況で判断と努力を重ね成果を上げ続けなくては高い収入を得られなくなります。この場合はどんな教育を受けてきたかよりも、不確定な状況を恐れずに挑戦やプレッシャーを楽しめるような性格であったり、他人の協力を取り付けられる人当りの良さが併せて重要になります。これは遺伝によるところが大きそうです。実のところこのような性質は、本書を読むまでは子供時代の過ごし方で決まると漠然と思っていました。遺伝なんですね。。。

 

とても面白かったです!知的好奇心が刺激されます。世の中には分かっていないことが多いですね!わくわくします。これは友達にお薦めしたくなる本です。

 

「日本人の9割が知らない遺伝の真実」安藤寿康

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追記

行動心理学の研究分野については僕は全く知りませんが、複数の角度から検証が行われていることに言及されていたので読んでいて安心感がありました。さすが研究者が書いた本だなと感じました。僕は「言ってはいけない残酷すぎる真実」よりも本書の方が好みです。 

初めて海でドローンを飛ばしました~

初めて海でドローンを飛ばしました! 最高に気持ち良かった~!

 

ドローンの師匠に同行してもらい、海ポチャしないようにビビりながら海でドローンを飛ばしてきました。結果は...海ポチャもせず、最高に楽しめました。 海最高~! ドローン最高~!

 

しかも台風の翌日の日の出を撮影しに行ってきました。これが成果です。最高に綺麗でした。嬉しい…。こんな映像が自分で撮影できるなんて!技術の進歩のおかげですね~。ありがたや。

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本当は4Kの動画を撮影したのですが、高解像度の画質のままネットに動画をアップロードすることが難しかったので写真を載せまーす。

 

 

僕のドローンの師匠によると台風の後の空には水蒸気がたくさん含まれているので、明け方や夕方の空の色が素晴らしいことになるんだそうです。実際にこの日もすごい色になってました!

 

本当は日の出前の空の色がとても綺麗なのですが、ドローンは日の出から日の入りまでしか飛ばしてはいけないことになっているので、日の出後の映像だけの撮影になりました。これはやや残念ですね。。。

 

ところで台風の翌日だけあって風はまあまあありましたが、DJI Phantom 4 Pro+では画像がぶれる事無く綺麗に動画が撮影できました。ドローンの機体の重量もそれなりにあるし、カメラにジンバルが付いてるおかげですね。奮発して買ってよかった~。

読書感想「言ってはいけない残酷すぎる真実」橘玲

子供の教育についてもっと知りたくて検索していたら本書に遺伝の事が書かれていることを知り読んでみました。

 

タイトルや帯の煽ったような雰囲気は好きではありませんが内容は面白いです。遺伝についてもっともっと知りたくなりました。

 

最も興味を引いたのは「III 子育てや教育は子供の成長に関係ない」に記載されている、一卵性双生児と二卵性双生児の類似性比較の結果でした。この研究で遺伝子と環境がどれだけ子供の成長に影響を及ぼすか、という事が書かれています。データの解釈が難しいですが、ざっくりといって遺伝子の影響が強いのは「身長」「体重」「てんかん」「知能」「情緒障害」「自閉症」「ADHD」「音楽」「執筆」「数学」でしょうか。

 

これらは持って生まれた遺伝子によるところが大きいと解釈しました。

 

親から子にどの遺伝子情報が遺伝するかは分からない(ランダム?)から、親の遺伝子情報と子供の遺伝子情報は全く違うものになると考えて良いと思います。兄弟でも性格は違いますしね。だから親に数学の才能があるからと言って、子供にも数学の才能があるとはならないことになります。数学の才能を持って生まれなかった子に数学のスパルタ教育をしてもその子が苦しむだけで効果が出にくい、ということになると思います。

 

親ができるのは子供が得意とするもの苦手とするものを見逃さないことでしょうか。得意なものに対してはそれが伸ばせる環境を提供し、苦手なものに対しては適切な手当てを提供する事ができたらいいなと思います。

 

 

蛇足ですが、本書の前半で人種と知能についての記載がありましたが、確かにアメリカでは触れてはいけない内容だと思います。私自身が勤めていた大学にも人種毎の定員枠が設けられていました。これは賛否分かれるところかと思います。優秀であっても優秀な人が多い人種だと入学できなくなってしまいます。これは能力に対して不公平なのではないかと感じた事を覚えています。ただ歴史的背景等のお国事情があってこうなったのだろうなと思ったのを覚えています。

 

科学的事実だけに基づいて世の中が動くわけではないので、遺伝的な傾向があるという研究結果を踏まえつつ、皆にとってより良いシステムを試行錯誤して作っていくしかないですね。

 

言ってはいけない残酷すぎる真実」橘玲

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日本に永住する予定ですか?

取引先のAさん「Gorilynさんは日本に永住する予定なんですか?」

 

Gorilyn「えっっ....?    あ、はい、〇〇国、△△国に住む可能性はありそうですが永住するのは日本の予定です。」

 

これは取引先Aさんと交わした今日の会話です。日本に住んでいる日本人はなかなかこんな質問はされないのではないでしょうか。びっくりしました。何人に間違われていたのだろうか...。何人であろうが仕事には関係が無いですけどね。

 

永住先なんて真剣に考えた事はないですが、年を取ったらやっぱり日本がいいかな。やっぱり治安がいいし、清潔だし、食事はおいしいし、医療も充実しているし。日本はいいところですね。

 

ただ仕事ができる間は仕事しやすい場所で働きたいな。刺激的な仕事ができる環境を求めたい。今は自分で会社経営ができているので challenging enough で大満足です。頑張ろうっと。